Light Scene blog
2010-08-27 新事務所
今年の夏は、暑かったですね…!地球温暖化の影響でしょうか?
昨年も同じ事を考えていたような気がします。
子供の頃は、猛暑日など体験したことがかったような気がします。
浜松町オフィス閉鎖後、慌ただしい日々を送っておりました。ブログも更新しようと思っていたのですが、パスワードなどを無くしてしまい、ついつい後回しにしておりました。申し訳ないです。
その間も仕事はちゃんとしていました。大光電機さんや山田照明さんの新しいLEDカタログに、僕の仕事が使われています。大光電機さんは新千歳空港の国際線ラウンジで、や山田照明さんは横浜のシネコンが掲載されています。機会がありましたらご覧下さい。商店建築にも掲載されていました。
二つともLEDをメインに使いながら、人に優しい環境を作ったつもりです。
それと、このblogに掲載してありましたinfo@lightscene.jpが設定されていなかったことに、先ほど気づきました。重ね重ね申し訳ございませんでした。
これからは、もう少し頻繁にアップできるよう頑張ります。
また、ホームページも近々リニューアル致しますので、楽しみにしていて下さい。最近の仕事等を掲載します。
2010-01-06 謹賀新年
デザインで世界を救う
新年あけましておめでとうございます。今年も元旦の朝は愛犬と共に近所の河川敷に初日の出を観に行きました。今年は、日の出前から西の空に大きな満月が出ており、それがとても印象的に輝いていました。陽が昇る少し前には、満月も朝日に照らされて赤味を帯びてくるのが、何とも言えない美しさを感じました。西南の方向に見える富士山や北に見える自宅の高層マンションの上部に朝日が射し、ゆっくりと下のほうへ光が広がって来る頃、東の地平線の雲の稜線が輝き、小さな光線が眼に飛び込んで来た。鉄道橋がシルエットになり、その中から眩い光が河川と河川敷を照らす光景は、何度観ても清々しい気持ちにしてくれる。
今年はデザイナーとして生きる
昨年で事務所経営を終わらせ、デザインに対して深く関わるという決意をした。多くの方々が勘違いしていると思われるのが、デザインは意匠設計では無い。意匠設計は、デザイン表現のため手段である。近年は、コンピュータソフトも充実してきて誰でも綺麗な成果物を作る事ができるが、それはデザインでは無くオペレーション作業の成果にすぎない。本来のデザインは、その意匠を決めるためのコンセプトであり理念でもある。
もともとデザインは、人の生活を豊かにするために行われる行為のはずが、今では個の利益を出すための行為となっている。そのため、本来のデザイン行為とは異なり、表面上だけの作業となっている。結果として、デザインの力が狭まり経済不況では、贅沢品のようにも捉えられている。出来る事ならば、本来のデザイン力を取り戻しデザインで正しい社会を作りたい。経済を活性化させる消費も環境問題も生活も、デザインの力で正しい方向に導くことができると考えている。
デザインには正解などという答えは無い。常に悩み検証することが大切である。
2009-12-16 LIGHTSCENE
LIGHTSCENE 15th Exhibition
12月10日〜17日まで、六本木AXISビル4FのJIDAギャラリーにて展示を行っています。16年前に独立し翌年からLIGHTINGDESIGNの仕事をはじめて、いつの間にか15年が過ぎていました。年代毎のパネルをつくりながら、当時の自分の想いと、現在の想いの違いや時代の変化が再発見できました。会場写真やパネルなどの展示情報は、しばらくしたらホームページにアップする予定ですので、来れなかった方は是非ご覧下さい。また、新しく更新中のホームページに連絡先が記載されていないのに気づきました。ご意見、ご要望等ございましたらinfo@lightscene.jpまでお願い致します。
2009-10-27 lightscene
DesignStudio LIGHTSCENEご案内
◆100%DesignTokyo JIDAコンテナプロデュース
会員コンテナに僕の新作も展示しています
◆かわさきデザインフォーラムで話しをします。
http://www.kawasaki-net.ne.jp/design/kdf/forum/forumindex.htm
◆ リビングデザインセンターOZONEセミナー参加
タイトル:『エコデザイン…あかり・乗りもの・暮らしの話』
開催日:12月5日(土曜)16〜18時
パネラー
浅井治彦:工業デザイナー、明星大学教授、JIDA環境委員会委員長
石田聖次:ライティングデザイナー、LIGHTSCENE代表
福田哲夫:工業デザイナー、産業技術大学院大学教授
司会:本田圭吾:工業デザイナー、桑沢デザイン研究所専任講師、
2009-08-21 LIGHTSCENE
LIGHTSCENE 15年目 〜進化〜
この秋からLIGHTSCENE inc.は15年目に入ることになる。これを機に新しいカタチを作ろうと考えている。デザイナー協会でも理事職を仰せつかり、今後も照明デザイン関連の啓発も続けて行きたいと考え、よりシンプルに動き易さをメインにしたカタチにするため、法人から個人経営へと組織体系を変えるつもりだ。正直なところ、法人を名乗らない事には不安は残るが、スタッフ不在が1年以上続き、事務所管理する時間や税務申告や社会保険等の経費等も無駄に思えて来る。もともと15年前の独立した時点で法人にしたのは、照明デザインという職種が安定していない時期であったため、社会的信用と職種の明確化を図るためでもあった。職種が確立し、多くの照明デザイン事務所が出て来た中で、僕の思いは、もっと広くもっと深くデザインに関わって行きたいという視点に変って来た。
デザインは流行をつくるのための行為ではないと考えている。
映画“ココ・シャネル”のキャッチコピーで「流行をつくっているのではない、スタイルをつくっているの」というフレーズがある。コピー商品が出回ろうが関係なく自分の考えを貫き通した姿勢はすばらしいとしか言いようが無い。そのデザインには本質が感じられるが、現在のデザイン業界の状況は少し異なるような気がしてしまう。デザインする目的が、利益を出す事なのは仕方がないことではあるが、広告的な要素が多くなりすぎて“モノの本質”が別の次元に置かれている場合を多く感じる。そのため、使う側の意識も広告的な要素に捕われてしまい、デザインの成り立ち等には全くと言って興味を持たない。高感度の高い方々によるCMがイメージをつくり、最新の機能が必要性を訴える。人によっては不必要な機能が正義となり、シンプルなモノや流行に合っていないモノは、存在がうすれてしまい入手困難になる。一般的に流通するモノの幅が狭まり、その中でのデザイン選択になってくるので、デザインする立場からすると寂しささえ感じてしまう。
照明業界も同じように、著名な構造物だったり、新しい店舗などの空間に付随している場合や、最新光源を使った事例は脚光を浴びるが、照明の本質とは異なる場合が多々ある。目的を空間に置いている方は、それでも良いかもしれないが“人に対する光”を基本に置いている私にとっては、堪え難い事でもある。“キレイ”“恰好いい”だけではなく“心地よい”“快適”や“健康的”などの選択肢も増やして行きたいと考えている。